フラム・ワインズ
当主のティヌス・クルーガー氏は、南アフリカで長い歴史のある 『ボッシェンダル・ワイン』 にて12年間醸造長を務めた人物で、2013年、満を持して独立を果たしました。
彼は南アフリカの国内の様々な地域に点在するブドウ畑を探す旅を“航海”と捉えており、彼の湧き上がる冒険心と探求心をワイナリーのコンセプトにしており、ラベルには船の⚓いかりがモチーフに描かれています。自身の畑は所有していませんが、一定の基準をクリアするブドウを毎年確実に確保するために、契約する栽培農家と、実にきめ細かくコミュニケーションを取りながら連携しています。
その土地ならではの特色を大切にし、テロワールが醸し出すニュアンスを最大限に引き出し、フレッシュで活き活きとした果実味を楽しめるワインを造ることを目指しています。このため、シュナン・ブラン、ピノタージュおよびシラーズに至っても、オークの新樽は使用しません。酵母、酸等は一切添加せず、清澄やろ過も最小限に留め、自然のままに醸造します。
ドライ・ホワイト
Field Blend(混植)されている高樹齢の珍しい白ブドウ品種を用いて、2ヴィンテージをアッサンブラージュして造られるセンスの光る辛口の白ワイン。現ロットは2021年&2022年。
主にパロミノ、シュネル(シュナン・ブラン×ユニ・ブラン)、マスカット・オブ・アレキサンドリア、シュナン・ブラン。
アロマにはプラムや青りんごなどのフルーツの他に、蜂蜜を纏ったナッツ類の香りが 感じられ、 非常に個性的で複雑です。ブドウの生育地域の日差しがそのままボトルに詰まったような、 いくつもの品種が織りなす豊かな味わいと複雑さが長い余韻の中で絶妙なバランスを取ります。(インポーターさん資料から抜粋)