よひち農圃
よひち農圃の竹田理子さんと醸造家の林忍さんの女性お二人のコラボワインです。
化学合成農薬や殺虫剤、除草剤を使用せず、草生栽培、基本的に無施肥、不耕起です。日々の観察力と自身の感覚を大切にぶどうを育てています。
HACHI
甲州市勝沼町藤井石合の甲州20%、甲州市塩山千野中原の甲州63%、甲州市塩山小屋敷己ノ起のカベルネ・フラン10%、甲州市塩山小屋敷己ノ起のムールヴェードル7%。
約2週間MC(マセラシオンカルボニック)を行ったものを圧搾後、約4か月樽熟成したものと、樽発酵を行い、その後約4か月樽熟成したものを瓶詰め前にブレンド。
2023年の天候は、年末年始は乾燥し、気温の低い日が多かった。5月が気温が高めで比較的カラッとした日が多く、病気のリスクは下がった。7月、8月、高温が続き、ゲリラ豪雨もあったが、雨量は少なめ。全体的にお天気に恵まれて、どの品種も糖度が上がり、病気も少ないという近年稀に見る年をとなった。
オレンジがかった朱色。良く熟したリンゴを思わせる蜜っぽい甘い香り、そこにイチゴ系の赤い果実があり、ほんのりスモーキーな香りも顔を見せる。口中は赤品種の華やかさと甲州種由来の渋みが合わさり、タイトな味わいながらも果実の熟成が味の厚みを増しています。
ミックスビーンズのカレー風味、鶏モモ肉の炭火焼き、ポテトのハーブチーズ焼き、トウモロコシのかき揚げ、きんぴらごぼう、オイル系パスタ、マルゲリータピザ、魚介のフリット
今ヴィンテージは澱がいつもより多く出ています。飲用前に立てて澱を沈めてからお楽しみください。(生産者さん資料から抜粋)