くらむボンボン アジロン・ヌーボー 750ml/くらむぼんワイン

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くらむぼんワイン


くらむぼんワインは1913年の創業以来、地元のブドウ農家との結びつきを大切にしてきました。中でも1000年の歴史を持つと言われる、甲州種ブドウから造るワインにはチカラを入れています。

私たち“くらむぼんワイン”は人間が機械的にワインを製造するものではなく、ブドウがワインになるのを職人が手助けしていくものと考え、より自然な味わいのするワイン造りを目指しております。

日本でブドウ栽培が最初に行われた地、勝沼。
江戸時代に入ると甲州街道を伝って本葡萄(甲州ブドウ)が勝沼から江戸に運ばれ食されていました。勝沼は日川流域の扇状地にあり水はけが良く、甲府盆地に面するため昼夜の寒暖差が大きいのです。そして日本でも有数の日照時間があり降水量の少ない地域のひとつです。
そのため古くから果樹、特にブドウ栽培に最適の地域とされてきました。明治時代に入ると日本のワイン造りの中心地として、甲州ブドウが多く使われるようになりました。

勝沼には独自の気候風土があり、畑それぞれにもテロワール(土地の個性)があります。 くらむぼんワインの自社畑では、土地が本来持っている個性をなるべく残そうと、2007年から基本的に畑に肥料を与えず、耕さず、雑草を生やしたまま栽培する自然栽培を行っています。

化学農薬や殺虫剤も使わないので、こまめに畑の手入れをし、風通しを良くし病虫害への対策をしています。もちろん自然栽培なので虫に食べられた葉が所々見られますが、虫を食べる鳥も多く飛来したり、土中には様々な微生物や虫も多く住んでいたり、雑草の枯草が土壌を作ったりしています。甲州ブドウの他にもマスカット・ベーリーA、カベルネ・ソーヴィニョンやシャルドネも植えられています。

ブドウがワインに変わっていくのを助けてあげるのがワインメーカーの役目と考え、病果を丁寧に取り除き、ゆっくりと醗酵が行われたワインは、最小限の濾過(場合によっては無濾過)をして瓶詰されます。酵母や樽の風味は、あくまでもワインに奥行きを与える存在として、果実の風味を補う形であるべきと考えています。

また、自社栽培したブドウを使ったワイン造りでは、果皮につく土着酵母による醗酵をするなど、より土地やブドウの個性を残したワインとなるように心がけています。


くらむボンボン アジロン・ヌーボー


昔懐かしいアジロンダック種より造りました。やや赤みがかった明るいルビー色です。木イチゴやイチゴのコンポート、イチゴシロップ、野イチゴ、ザラメ、ボンボン飴、カシスリキュールのような香りが華やかです。

濃厚な甘みが感じられ、アジロンダックの香りが口中に華やかに広がります。渋みはほとんどなく、濃厚な甘みとフレッシュな酸味もあり、ぶどうの旨味が余韻としてしっかり残ります。(ワイナリーさん資料から抜粋)


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