旭洋酒
もともと旭洋酒は栽培農家の組合としてスタートしましたが、栽培農家の減少などで共同経営が難しくなり、2002年、現在のオーナーである鈴木夫妻が引き継ぐことになりました。
旭洋酒のワインたちは、優しくてホッとできる太陽のようなワインを造りたいという夫妻の思いから「ソレイユ(太陽)・ワイン」と名付けられています。
「私たちは力強さを追求することよりもブドウの魅力を引き出した、柔らかな温かみの感じられるワインを目指します。」
ソレイユ ヴー ロゼ
山梨県産ブドウ100%(PN91%,SB6%,K3%)生産本数930本
山梨市岩手地区の自社畑で選別した色の薄いピノ・ノワールを主体に、牧丘グルペット農園のソーヴィニョン・ブランと甲州をブレンドした辛口ロゼです。各品種の作柄や特徴によって毎年少しずつ構成が違います。
2024年は夜まで続く記録的高温と成熟期の多雨に祟られたとても厳しい年でした。赤ワイン用としての熟度に達しないピノ・ノワールの割合が多かったため、ロゼはピノ・ノワール90%超えの構成になりました。赤ワインより短めですが醸し醗酵を行っているため、かなりしっかりとした骨格です。
ローズヒップ、アプリコット、アーモンドなどの混ざりあった透明感のある香。アタックはトロンと仄かに甘く、舌の中央に落ちる黒葡萄の重みが穏やかな酸と重なって口中に広がる一方、スターフルーツやアロエなどの心地よいグリーンノートが鼻に抜けます。アフターに微かなドライアプリコットのニュアンス。
味わいに厚みがありどちらかというと赤ワイン寄り。肉と魚どちらかというと肉、それも豚肉との相性がよく、ピリ辛や酸味の効いたテイストに馴染みます。黒酢を使った酢豚や肉団子、八角の効いた角煮や魯肉、ドライカレーやガパオライス、タコスやワカモレ、フムスやファラフェルなどのスパイシー豆料理、辣白菜や水キムチなどの乳酸発酵フードなどと。
飲用適温12℃前後。無濾過生詰のため滓や酒石が沈殿します。
エチケット
立体 小内光(おさないひかり)「天使のオーナメント」
デザイン 明津(浅田農)(ワイナリーさんの資料から抜粋)