イル・コッレ
アルベルト・カルリによって1978年より生産を始めたワイナリー。
ヴィンテージごとの違いや独自性を感じられる伝統的スタイルのワインを造りたいと考え、収量制限、ブドウの選別を徹底して行い、醗酵時には長期間のマセレーションを行っている。
熟成には、木樽由来の味や香りの出やすいバリックを嫌い、大樽のみを使用している。この大樽はサイズが様々で、各年の異なる収量にあったものを選んでいる。
1997年にジュリオ ガンベッリ(モンテヴェルティーネ、ソルデーラを手がける)をエノーロゴ(ブドウ醸造の専門家)として迎える。年間生産本数約40000本。
ロッソ・ディ・モンタルチーノ
サンジョヴェーゼ。ブルネッロと同じ区画&選別基準で収穫したブドウで造っているワイン。野生酵母のみでステンレスタンクにてアルコール醗酵を行い、約24か月スラヴォニアンオーク樽で熟成させる。ブルネッロよりも熟成期間は短く、約18~22か月でリリース。