ダヴィデ・スピッラレ
アンジョリーノと彼の父親が知り合いだったことや、アンジョリーノの次男アレッサンドロと農業学校時代に同級生だったという縁もあり、ダヴィデは学生時代からアンジョリーノのワイナリーに出入りし畑の作業を手伝っていて、自身も少量ながらワインを生産していた。
2006年ヴィンテージからオフィシャルにワインをリリースさせることが出来るようになったが、2006年の生産量は数百本だったこともあり、2007年が実質的ファーストヴィンテージ。
畑、ワイナリーのどちらにおいても、全ての作業は自然に最大限の敬意を払って行なわれている。畑ではボルドー液以外の薬剤を一切使用せず、ワイナリーでもボトリング直前に若干量の2酸化硫黄を使うのみ。ビアンコ ルーゴリは収穫、除梗、圧搾後、スキンコンタクトの状態で18時間静置した後に使い古しのバリックへと移されアルコール醗酵、熟成を行なわせる。ノンフィルターでボトリング。
ヴェッキエ・ヴィーニェ リミテッド・エディション
ガルガーネガ。リミテッド エディション2021(本当は2020)ですが、ヴェッキエ ヴィーニェの一部のブドウと、最近購入したダヴィデが所有する中でも最も標高の高いところにある区画の厳選したガルガーネガを使用したワイン。