イル・ヴェイ
ピアチェンツァ郊外、ルレッタ渓谷にあるピオッツァーノという小さな村にある、ブラギエリ夫妻によって営まれるワイナリー。
始めた当初1ヘクタールだった畑は現在8ヘクタールあり、ボルドー液以外の農薬を一切用いない有機農法を実践。ワイナリーでもブドウのプレス時に若干量の2酸化硫黄を使うのみ。
この地域で生産されるワインも伝統的には、オルトレポーやコッリ ディ パルマ同様に微発泡で、糖分も酵母も一切添加せずに微細な瓶内2次醗酵を行わせるために、ボトリング時には2酸化硫黄を一切添加しない。
生産量の大半をワイナリーで量り売りし、リクエストのあった分だけをボトルに入れて販売している。
ビアンコ
オルトゥルーゴ、マルヴァジーア、ソーヴィニョン。糖分も酵母も一切添加せずに、蓋の高さを自由に変えることができるセンプレ ピエーノと呼ばれるタンクでアルコール醗酵を行う。フリーランを使用し、微細な瓶内二次醗酵を行うために、ボトリング時には二酸化硫黄を一切添加しない。(インポーターさん資料から抜粋)