セルジュ・マチュー
オーブ最高の造り手にして、シャンパーニュの全生産者の中でも最も高く評価されているRMのひとつ、セルジュ・マチュー。
当主ミッシェル・ジャコブは実質ビオロジーの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培に精魂込め、オーブならではのリッチで贅沢感のあるピノノワールとシャルドネをつくっています。
マチューのシャンパンはとりわけフランスのガストロノミー界で絶大な人気を博しており、“肉料理の名人”と言われながら突然「野菜料理宣言」をしてパリにセンセーションを巻き起こした3つ星「アルページュ」の天才シェフ、アラン・パッサール、同じくパリの名店「アピシウス」のジャン・ピエール・ヴィガト、ランスの名門「ボワイエ・レ・クレイエール」のジェラール・ボワイエといったフランスを代表するグランシェフ達が惜しみない賞賛の声を送っています。また、2004年度世界ソムリエ・コンクールで優勝したパリの3つ星「ル・サンク」のエンリコ・ベルナルドが仏「フィガロ」誌に発表したトップ10シャンパンの中にも、マチューのブリュット・プレスティージュが入っています(他はサロン'90など)。
しかしまずは、「オーブの魂」というべきピノノワール100%のスタンダードキュヴェ「ブリュット・トラディション」をお勧めします。
ラベルのタンポポについて
ラベルの左下にタンポポの浮き彫りが入っています。「私たちの畑では春になるとタンポポが咲きます。これは除草剤をまったく使わないからで、摘んだタンポポはサラダにして食べたりもします。私たちの健康な畑のイメージが少しでも伝えられればと思い、ラベルにタンポポを入れることにしました」(イザベル・ マチュー&ミッシェル・ジャコブ)
ブリュット トラディション ピュール・ピノ
ピノノワール100%のブラン・ド・ノワール。平均樹齢35年。現在販売中のものは、2010年産が85%、2009年産が15%のブレンド。ドザージュは8.6~9.5g/l。 (インポーターさん資料から抜粋)