タルラン
タルラン家が家族経営を守っているメゾン。1687年から12代続く。現在は12代目のブノワが中心となって行っている。メゾンは、マルヌ渓谷のウイィ村にあり、エペルネから車で10分程の村。
現在、ブドウ栽培はビオロジックが主体で、ブドウ本来の力が発揮できるように育てている。自然のままの味わいを表現する為に、ドザージュは極力控え、熟成期間も長めにとっている。
畑は、ウイィ村の他、ブルソー村、サンタニャン村、セル・レ・コンデ村の4つの村にわたり15haを所有し、57の小区画に分けられる。
テロワールの味わいを大切にしている為、出来る限りパーセル「区画」ごとの発酵を行っている。それぞれの畑や樹が持つ個性を樽での発酵でよりよく表現させ、はっきりとしたアロマを保ったシャンパーニュに仕上がる。
トラディション ブリュット
ピノ・ノワール56%、ムニエ39%、シャルドネ5%。