デスパーニュ
「オーパス・ワンに肩を並べる」と神の雫で大絶賛されたことから日本で一躍人気ワインとなったシャトー・モン・ペラ。実は、それ以前から長い間高い評価を浴び続けてきたワイナリーでもありました。「グラン・クリュと同品質ながら、格別魅力的な価格」(デキャンター誌)、「品質と繊細さは他のすべてのワインを圧倒している」(マスター・オブ・ワイン ジャンシス・ロビンソン氏)等、著名な評価誌や評論家から絶賛の声を受けてきており、1864年からガイドブックなどに名を残してきました。
そんなモン・ペラを生み出す前身となったのは、先代のジャン・ルイ・デスパーニュ氏。型破りで知られる彼は、アメリカ大陸でヒッチハイクの旅をしつつ現地のワイナリーで仕事をしながら生計を立てていました。そんな中、オーパス・ワンを生み出したロバート・モンダヴィ氏と出会います。ここで覚えたカルフォルニアの最新のワイン造りをボルドーに戻り導入。例えばステンレスタンクを右岸の生産者としては初じめて取り入れ、その結果注目に値するピュアな果実味をまとったワインの生産を実現することとなりました。
これはまさに、ボルドーのテロワールと当時の最新技術との融合による化学反応です!
シャトー・モン・ペラ ブラン
爆発的に01年から人気の出たシャトー・モン・ペラが造る白ワイン。桃の花やアーモンド、れんげの蜜のような香り。深くリッチなアフターが広がります。
ソーヴィニョン・ブラン70%、セミヨン30%。(インポーターさん資料から抜粋)