シャトー・ドスモン
1987年よりサンテステフの内陸部シサックにフィリップ・トレソル氏が所有し、オーナー自ら畑を耕し醸造を行っているシャトー・ドスモンはあります。
フィリップ・トレソル氏は2014年までクリュ・アルティザン協会の会長を務めた人物で、この格付けの復活に尽力しました。
8.3ヘクタールの畑は1998年からプロテクション・アンテグレ(減農薬”リュット・レゾネ”をしつつ、持続可能な環境農法”サステイナブル・ヴィティカルチャー”を行うこと)を実践。2000年からは除草剤を使用していません。農業・醸造を行うことにより発生する廃棄物の徹底管理や水やエネルギーの節約など、環境全般を配慮したスタイルを追求している人物でもあります。
シャトー・ドスモン クリュ・アルティザン
メルロ53% カベルネ・ソーヴィニョン35% プティ・ヴェルド12%。12ヵ月の樽熟成(新樽比率20%)。ピュアで凝縮した果実感と細やかなタンニンが心地良い上質な2018年ヴィンテージです。
カベルネ・フランで白ワインを造るなど、遊び心と柔軟な思考を持つフィリップ・トレソル氏。一日のほとんどを畑で過ごし、車に乗るよりトラクターに乗る方が多い、彼こそがまさしくボルドーのアルティザンです。(インポーターさん資料から抜粋)