ドメーヌ・ロベール・ドゥノジャン
ジャン=ジャック・ロベールの曽祖父ドゥノジャンによって創立されたドメーヌです。ジャン=ジャック・ロベールは法律を学んでいましたが、1988年、フュイッセとソルトレ=プイィの当時5haの畑を引き継ぐため、ワインの道に戻りました。ジャンはネゴシアンで営業職として務めた後、ダヴァィエの学校に戻り農学、醸造学を修めました。その情熱とマルセル・ラピエール、カーミット・リンチとの強い結びつきをもってロベール・ドゥノジャンのワイン造りを行ってきました。
栽培はビオロジックで、2015年現在、シャルドネとガメの2種を栽培し、アペレーションはマコン・ヴィラージュ(マコン・ソルトレ、マコン・フュイッセ)、サン・ヴェラン、プイィ=フュイッセの三つにまたがっています。また、2012年1月より、以前ジュール・ジョヴェ氏の所有していた畑のうち、ボジョレ・ヴィラージュのいくつかの区画、計1.2haを所有しています。
2007年より、息子のニコラがドメーヌに参画。ニコラは醸造学を修めた後、いくつかのワイナリーで経験を積みました。2012年にはニコラの弟アントワーヌもドメーヌに加わっています。ロベール・ドゥノジャンでは、テロワール、気候、ヴィンテッジの特徴を最大限に表現することに努め、手仕事で、伝統的な手法で仕事を行い、セラーではできる限り介入をしないワイン造りを目指しています。
マコン・ヴィラージュ レ・サルディーヌ
植樹:1973年
位置:標高200m、南東向き
土壌:シスト、砂、粘土
木樽で発酵、木樽で20ヶ月間熟成
マコン・シャントレの複数の区画のアッサンブラージュ
エチケットは、ボジョレーで活動するアーティストである、友人が描いた絵画作品より。
Les Sardines = 鰯(インポーターさん資料から抜粋)