ドメーヌ・ベルトー・ジェルベ
歴史は18世紀の終わりにフィサンの畑を購入したところから始まる、7世代に亘る家族経営の蔵元。6代目のドゥニ・ベルトーが、醸造のキャリアを積みながら、フィサン/フィサン・プルミエクリュの畑を購入、2005年に新しいセラーを作りました。そして2013年に、ヴォーヌ・ロマネのフランソワ・ジェルベ家出身の妻マリーアンドレ・ジェルベの実家の一部の畑を統合し、ドメーヌ・ベルト=ジェルベとしました。現在は世界各地で研修した彼らの娘アメリーがワインを造っています。
現在畑はフィサンを中心に、ジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネ、フラジェ・エシェゾーに広がり13haを所有し、リュット・レゾネでブドウ栽培を行う。醸造は、それぞれのテロワールを最上に表現する手法を確立し、骨格のしっかりとした味わいで、長期保存に適したワインを造っています。ワインは、テロワール特有のアロマ、生き生きとしたブーケと共に、エレガントで偉大なフィネスを表現しています。
フィサン
ピノ・ノワール。4つの小さな区画のブドウのブレンド。樹齢30~40年。年間生産量15,000本。低温果皮浸漬を行い、コンクリートタンクでアルコール発酵。熟成はオーク樽(新樽使用)12ヶ月間。トータルの熟成期間は15ヶ月。
ベルガモットのニュアンスにダークチェリーや黒スグリなどの果実香。クランベリーや赤スグリなど沢山の果物が合わさった味わいで、酸とのバランスが良く、緻密である。(インポーターさん資料から抜粋)