ドメーヌ・シャルリー・ニコル
ドメーヌ・シャルリー・ニコルは、フレイという小さな村の端にある家族経営のワイナリーです。シャブリとトネルの間の丘、北側の斜面に位置し、シャブリの1級畑“レ・フルノー”の中心にあります。
オーナーでワイン醸造家のシャルリー・ニコルは7代目のブドウ栽培家です。彼は、父からブドウ栽培技術を学び、また1999年にボーヌの醸造学校を卒業後、すぐに彼自身のドメーヌを立ち上げることを決心しました。
ブドウ栽培はリュット・レゾネ(減農薬農法)を実践。今日、ブドウ畑は14haとなり、技術を集約し、プティ・シャブリ、シャブリ、シャブリ1級“モンテ・ド・トネル”と“レ・フルノー”の4つのアペラシオンのワインを造っています。2011年からは特級畑“ブーグロ”のブドウを購入し、ワインを造り始めました。
シャブリ パー・アスペラ
シャルドネ。“Per Aspera”ラテン語の格言で、困難な畑仕事やブドウ木の生長の苦闘を乗り越えて出来る素晴らしいワインという事を表現し名付けられている。
バランスが取れた美食の特徴を持った素晴らしいワイン。
畑は全てスラン川の右岸にあり、フレイ村、ベル村、シシェ村に位置し9.4haを所有。土壌は下層にキンメリジャン土壌がある粘土石灰岩質。平均樹齢30年。
醸造は、16℃~18℃に温度管理して発酵させ、マロラクティック発酵を行う。熟成は50~130hLのステンレスタンクと500L(ドゥミ・ミュイ)のオーク樽(樽使用率20%うち新樽10%)を使用し、澱と共に10~15ヶ月間行う。
輝きがあり、鮮やかでクリアな外観。薄い緑色がかった黄色やホワイトゴールドの色調。夏の花や果実香がたちこめる魅力的な香り。牡蠣や貝類を思わせる特徴的な味わい。(インポーターさん資料から抜粋)