マルケス・デ・リスカル
リオハ地方は、土壌、気候がワイン生産に適した地域として世界的に有名です。マルケス・デ・リスカル社は、1858年にリスカル侯爵によって、設立されました。侯爵はフランス産のぶどうの木を移植し、伝統的なリオハのワイン製造法も、フランスの製造法に改革しました。
1868年にフランス人技術者ジャン・ピノーを技術チームに招き入れて以来、リスカル社の赤ワインは、その品質の高さゆえ、広く市場に知られるようになり、1876年にはブリュッセル展示会で金メダル、1929年にはバルセロナ国際展示会でグランプリ賞と数えきれないほどの賞を獲得しています。
マルケス・デ・リスカル社のセラーには、時のスペイン国王が選んだ国王専用のワインが常に保管されております。
また、アメリカでもっとも影響力のあるワイン専門誌の一つ「ワイン・エンスージアスト」の “ワインスターアワード”において、2013年、その年に最も優れた成果をあげ、ワイン業界へ貢献したワイナリーとして“ヨーロピアン・ワイナリーオブ・ザ・イヤー”を受賞しています。
ティント レゼルバ
テンプラニーリョ、グラシアノ、マスエロ。DOCリオハ。長い樽熟成に加えて、さらに瓶熟成を経たリオハのレセルバ級ワイン。バニラフレーバーの香りが心地良く、味わいもエレガントで上品です。適度なタンニンが舌を満足させ、長い後味も魅力的です。(インポーターさん資料から抜粋)