ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
フランスのローヌ地方でギガル社エルミタージュ地区栽培長、ティエリー・アルマン栽培長、独立後、フランス国内外で大人気となったラ・グランド・コリーヌを立ち上げた大岡弘武さんの日本でのプロジェクトです。
アンプロヴィザシオン3
アンプロヴィザシオン。直訳すると“「即興」です。予め準備していたものではなく、その時、その場の感覚で、湧き上がってくるものをそのまま表現しています。
私事になりますが、妻の出身は神戸でして、家族も住んでいることもあり、私も神戸には大変親しみを感じております。あるご縁をいただいて、神戸の葡萄を醸造する機会に恵まれました。神戸産の葡萄を私なりに表現してみました。
こちらの葡萄は慣行農法で栽培されており、自然派ワインと私は呼べないと思っております。(2023年から有機栽培にチャレンジしていただいております)
醸造時には葡萄以外のものは使用しておりません。
以前にリリースした微発泡酒と同じ葡萄を別の醸造、熟成を経て今回リリースいたします。
葡萄を房ごとタンクにいれて、二週間そのままマセラシオンカルボニックをしています。そのあとピジャージュを5日間、そのあとプレスをして、小樽で発酵させました。 そのまま小樽で熟成12か月。樽からだしてさらにステンレスタンクで10か月熟成させて 重力による瓶詰めを行っています。
赤ワイン
カベルネソーヴィニオン 100% 神戸産 慣行農法
ぶどうの樹齢: 平均35年
フィルターなし、清張なし、亜硫酸無添加の葡萄100%です。
瓶詰 2023年9月
色調はガーネット 縁はオレンジがすこし入っています。香りの強さは現時点では中くらいです。ブラックベリー、熟したフランボワーズなどの果実の香りが中心。熟成によるココア、シガー、オレンジピールなどが大人の落ち着いた雰囲気を醸し出しています。そこにシナモン、丁子、しそなどのスパイス香りが複雑さをもたらしています。口に含むと、フレッシュなアタックとともにグロゼイユの爽やかな赤い果実が広がり、中くらいの大きさでバランスが取れていて心地よいです。
飲み頃は今から5年後ぐらいかと思います。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。(ワイナリーさん資料から抜粋)
お一人様1本でお願い申し上げます。