レヴァンヴィヴァン
ぶどう本来の力を引き出した栽培方法の確立とそのポテンシャルを隠さない醸造
私達はフランスの多くのナチュールの造り手達のワインに出会い、その考えに感銘を受け目の前にあるワインが全てを語ることを知り、同じ道を日本で志し日本のヴァンナチュール造りを目指しています。
私達人間は世の中の全てのことを理解することはできません。
目に見えるもの考えつくことの範囲だけで解決し知った気になってしまいます。
畑の中に生きているのは目に見えるものだけではなく、土の下にも空気中にも見ることのできない生き物がいます。
忘れてはいけないのがそれら目に見えるものも見えないものも全ての生き物の恩恵を受けていると感じながら作業にあたる事だと思っています。
ワインやシードルは嗜好品です。
人それぞれに好みがあると思います。
でもただ好きとか嫌いではなく私達の目指すものは身体にじんわり染み込んでいくような柔らかさを持ったものです。
ハイテンションになるというよりも口角が少しだけ上がるようなそっと寄り添うワインを造りたいと考えています。
記号
巨峰、シャインマスカット、クイーンニーナ、ナガノパープル(全て東御市産)。東御市産の巨峰やシャインマスカット、その他のブドウを購入して造った赤ワイン。
黒系ブドウと白系ブドウにわけて、それぞれ別の開放型ステンレスタンクで仕込む。ブドウの比率は黒系66.5%、白系33.5%。黒系ブドウは全て手除梗し、白系ブドウは除梗破砕なしの全房仕込み。どちらもセミマセラシオンカルボニックで、野生酵母で発酵が始まるのを待つ。白系ブドウは4日目からフーラージュと軽めのルモンタージュを行い1週間程で発酵が始まり、仕込み始めてから約2週間でプレス。プレスした果汁は黒系ブドウのタンクに移して一緒に発酵を続ける。黒系ブドウの色素をしっかりと抽出させるため毎日ピジャージュを行う。仕込み始めてから約1ヶ月後の発酵最終盤でプレス。発酵終了後は少しでも旨味を持たせるため、瓶詰めまでシュールリーを行い滓引き後瓶詰め。仕込みから瓶詰めまで一切の亜硫酸は添加しておらず、無濾過、無清澄。
非常にアロマティックで果実味あふれるチャーミングな軽い赤ワイン。少し冷やし気味で難しい事を 考えずに気軽に楽しめる1本。(ワイナリーさん資料から抜粋)
お一人様3本まででお願い申し上げます。