ドメーヌ・ド・ラ・グランド・クーライ
ドメーヌ・ド・ラ・グランド・クーライは、ピュイスガン・サンテミリオンとの境界に位置するカスティヨンACワインで、ピュイスガン地区を代表する名門デュピュイ家によって管理されています。
デュピュイ家はピュイスガンの「シャトー・ボーセジュール」を拠点に、カスティヨンやベルジュラックなどいくつかのシャトーを持っており、シャトー・ボーセジュールにほど近いピュイスガンACのシャトー・ラングレもその一つです。そのシャトー・ラングレがカスティヨンのアペラシオンに分類される畑も所有しており、その区画から造られるのが「ドメーヌ・ド・ラ・グランド・クーライ」です。
シルト質粘土石灰土壌(粘土質と砂質のちょうど中間ほどに当たる土壌のことを指し、粘性があり固まりやすい性質を持つ)の5ヘクタールの区画はビオロジック認証で管理され、草も手入れをせず生やしておくことで、より自然を尊重しながらブドウを栽培するなど、自然環境に配慮したシステムを取り入れてブドウ造りを行っております。
手摘みにて収穫。自生酵母にてステンレス発酵(1ヵ月のキュヴェゾン)。
ガーネット色の色調でラズベリーやカシスなどの赤い果実の香りが全面にひろがり、ピュアな果実の風味を尊重したモダンで柔らかい印象のワインです。
メルロー70%、カベルネ・フラン30%。(インポーターさん資料から抜粋)